斜めの構図
写真の生成に関するカメラの独立性 を考えたとき、最も写真らしい構図というのは、水平の構図なのでは、と思っている。なぜなら、画面上で思わぬものが並置されることで、カメラによる画像生成の無機質さが分かりやすくなるからだ。しかし、水平の構図 はのっぺりとして、感情移入を拒み、被写体を魅力的に見せる、という効果にとぼしい。
その点、斜めの構図というのは、奥行きを生じさせるので、画面上に心をあそばせる余地が生まれる。たまにとってみると、楽しいものだ。
でも水平のも混ざってますね。比較になっていいか。
カメラなんだったかなー。確かBESSA R2A と Color-Skopar 50mm F2.5
フィルムはX-TRA400 36枚撮り(24枚撮りだけになってしまって悲しい)
撮ったフィルムの管理に頭を悩ませている。